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常陸国出雲大社 様
- 伝統文化
平成4年12月4日、御本社出雲大社(島根県・大社町)より御分霊を御鎮座。「日本文徳天皇実録」(871年)によると御祭神大国主大神は、神代の昔、常世之国(常陸国・現在の茨城県)の少名彦命と共に国づくりに励まれたと伝えられています。
大神は天照大御神に国土を奉献になり、日本の建国に大きな功績をお立てになりました。これより、国土の守護神・大地主神として仰がれ、農業・漁業・医療の 神また縁結びの神として、幸運開運・商売繁盛・災難除け、さらには人間の死後の霊魂を御守護・御導き下さる幽冥主宰の大神として、実にその御神徳は宏大な るものがあり、古くから「だいこくさま」として親しまれ、篤い信仰をうけています。
鎮座されているこの福原の地は、日が沈み休まる国「日隅宮」と称される島根県・出雲大社から、大国主大神の第2御子神である建御名方大神が鎮まる長野県諏訪大社を通り、日が生まれる国・常陸国へと直線上で結ばれているご神縁の地です 。