イベント報告2019 | 兵庫県ユニセフ協会 | 公益財団法人日本ユニセフ協会 協定地域組織

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イベント報告

実施しましたイベントのハイライトを載せています。どうぞご覧ください。

イベント報告


竹本さんからのメッセージを受けとめる会

第1部 「原爆体験と竹本会長と歩くヒロシマピースウォーク」
第2部 「生協人 竹本」
第3部 「ユニセフでの活動」

日 時 2020年8月8日(土)14:30~16:30
主 催 兵庫県ユニセフ協会
共 催 コープこうべ第1地区本部
参加者 約100人 (Zoom利用者、コープこうべ生活文化センター、コープこうべ第1地区、コープこうべ第6地区)

2020年4月1日午前3時50分、竹本さんがご逝去されました。享年88歳でした。
コープこうべ組合長、理事長、日本生活協同組合連合会会長、そして兵庫県ユニセフ協会の会長などを務められました。また、ご自身の広島での被爆体験を私たちに伝え続けてこられました。

そんな竹本さんが残された平和へのメッセージを受けとめる会が開催され、ゆかりのある方々から、竹本さんの被爆体験、お人柄、平和への決意などたくさんのエピソードをお聞きました。
竹本さんが残された平和のメッセージを考えるよい機会になった2時間でした。




下の動画は、2013年に実施した「会長と歩く広島ピースウォーク」に一緒に参加されていたジャーナリストの大津司郎さんが記録映像として作られたものです。ぜひご覧ください。

1.比治山での語り①

https://www.youtube.com/watch?v=wgN3lUilx6k
2.比治山での語り②~平和公園

https://www.youtube.com/watch?v=fKhZVeH_qWs
3.広島日赤~市役所~旧日銀広島支店

https://www.youtube.com/watch?v=c6W1VotfOu0


ベナン共和国×青年海外協力隊

派遣報告会

日時/テーマ/参加人数:
  ① 6/27(土) 生活編 (19人)
  ② 7/25(土) 保健医療編 (20人)
報告者:福井沙織さん

国際協力に関心があった福井沙織さんは、大学生の時から兵庫県ユニセフ協会学生ボランティアグループ(ユニーズ)の中心メンバーとして活動、その間にルワンダを訪問しました。

将来はアフリカに関わる仕事をしたいという思いからアフリカでも事業を展開している洗剤・消毒剤などを扱うメーカーに入社し、5年後に現職参加制度を利用して青年海外協力隊に参加。
コミュニティ開発隊員として派遣されたベナン共和国コドワリ村で、2018年7月から2020年3月まで、仕事で得た知識を生かして、保健活動や生活改善支援をしました。


今回は、コドワリ村の生活・保健医療事情をお聞きしました。

コドワリ村はベナンの北部、ベナン最大の都市コトヌーからは長距離バスで8~10時間かかります。
村の人口は4000人ほどですが多くの男性が出稼ぎに出ています。ベナン共和国の公用語はフランス語ですが村の大半がアニ族でアニ語を話し、イスラム教徒です。



村では自給自足に近い生活が営まれています。ほとんどの家庭は自分の畑でトウモロコシやイニャム、マニョックという芋を栽培し、主食にするとともに市場で売って現金収入にもしています。子どもたちも働き者で喜んで手伝いをしています。
また、村では水道のない生活が当たり前、井戸から水を汲んでいます。電線は引かれていますが、電気料金はチャージ式で隣町まで行かないと買えません。チャージがなくなると電気は使えないのです。

ベナンの保健医療供給体制は、国立県立に相当する1次2次、地域レベルの3次医療施設にわかれています。
コドワリ村には3次医療施設はなく、隣村の保健センターまで出かけて受診します。10円くらいで診てもらえるそうですが、伝統医療も根強く、骨折などの大けがも村の伝統医療師の所へ行く人が多いそうです。

村の保健体制としては保健ボランティアが常駐し、マラリア検査、薬やORS(経口補水塩)の提供、予防接種日の連絡、母子保健などの啓発活動を行い、定期的に保健センターへ疾病状況を報告しています。



国際理解講座③

戦争の現場から見えてきたもの
 シリアやアフガニスタンの女性や子どもたち

第Ⅰ部 報告① ISは終わったのか? 取材映像から知るシリア北部の女性や子どもたちの現代
    報告② アフガニスタン 23年の活動を振り返って
第Ⅱ部 トークセッション シリア・アフガニスタン・日本 戦争は人々に何をもたらすのか

日 時 2020年7月4日(土)13:30~15:30
講 師 玉本英子さん(アジアプレス所属)
ゲスト 西垣敬子さん(宝塚アフガニスタン友好協会代表)
主 催 兵庫県ユニセフ協会
共 催 コープこうべ第2地区本部
協 力 芦屋市立あしや市民活動センター(リードあしや)
参加者 74人

国際理解講座では、玉本さんの報告、幼いころに戦争を経験され長年にわたってアフガニスタンの支援を続けてこられた西垣さんの話をお聞きし、戦後75年の今、戦争の本質について考えました。

第Ⅰ部 報告①

シリアは、トルコとイラクとに挟まれた多宗教・多民族の国です。

2011年、そのシリアでアラブの春に触発された反政府運動が起こり、アサド大統領の弾圧もあり内戦状態に発展しました。 折しもそこで台頭してきたのがイスラム過激派ISでした。

ISは勢力拡大のために、宣伝映像をインターネットで世界に発信、例えばフランス語の映像を見たフランス人は1200人がISに入りました。シリア周辺では、クルド人の村がISに襲撃され、住民は拉致され、戦闘員にされたり、戦闘員と結婚させられたり、兵士になった子どもたちもいました。

玉本さんは、ISが有志連合などにより制圧された後の2018・2019年に現地取材を行い、少年兵になった子どもたちの声、遺骨収集の映像などを紹介しました。

玉本さんは言います。ISのイスラムと一般のイスラムを一緒にしないでください。アフガニスタンの子どもたちのことを、遠い国での子どものことと思わないで下さい。 戦後75年になりますがナチスドイツも少年少女を組織しました。日本でも少年特攻隊がいました。国家が若者を戦争に動員したのです。子どもたちは戦争が終わっても心に傷を負っています。 私たちも、世界で何が起きているか、常に自分で知ることが大切です。


第Ⅰ部 報告②

西垣敬子さんは、59歳から約25年にわたり紛争が続くアフガニスタンでの難民支援に取り組んできました。たくさんのスライドを紹介しながら話は進みました。

アフガニスタンはイスラム教の国ですが、古くはシルクロードの拠点として発展してきた仏教の国でした。

西垣さんは仏教への関心や、ソ連軍撤退後のアフガニスタン情勢に心を動かされ、1994年に初めて渡航しました。 紛争による難民のキャンプでは、国外へ脱出することが出来ない多くの貧しい人がいることを初めて知りました。

赤ちゃんへの粉ミルク支援を考え、日本でお金を募って持っていきましたが、間に合わず、日本への帰途、青空学校で学ぶアフガニスタンの子どもたちのために、テント5張りをパキスタンで手配しました。翌年テントが届いているかを確かるために再度アフガニスタンを訪問しました。

それ以降、9・11のためアフガニスタンへ入れなかった時期を除き、色々な形で女性支援を続けてきました。渡航回数は実に42回を数えます。80歳を迎えてからは、日本にいてできる支援にシフトしました。これからは、ヘラート大学の女学生が描いた細密画を日本で紹介していくそうです。


第Ⅱ部 トークセッション

西垣さんが台湾で生まれ育った10年間の生活を中心にお話が進められました。

日本の敗戦による引き上げでは、持ち出せたものは1人1000円と両手に持てるだけの荷物、船では数千人が船底につめ込まれ、まさに難民でした。到着した佐世保で頭からシラミ駆除の薬DDTをかけられた時、おいしくない配給のミルクを飲んだ時は情けなかったそうです。

玉本さんは、戦争とは気づいたらある日突然巻き込まれているというもの。平和はなくなって初めてその大切さがわかる。平和の時代にこそ、その大切さを知って考え踏み出す勇気はとても大切ですと締めくくりました。


チラシはこちらからご覧いただけます。




オンラインでつながろう

ドクトル桑山と考える「コロナ時代の心のケア」

日時/テーマ/参加人数:
  ① 5/30(土)13:00~  学校ではなにが起きている? (25人)
  ② 6/2(火)10:00~  家庭では何が変わった? (23人)
  ③ 6/6(土)19:00~  職場は、地域はどう変わった? (46人)
講 師:桑山紀彦さん(医学博士 NPO 法人「地球のステージ」代表理事)
主 催:兵庫県ユニセフ協会



3回のセミナーでは、各テーマに沿って、心の健康のためにコロナ後の時代をどう生きるかについて考えました。

まずは、“新コロ君”という名の新型コロナウィルスを擬人化したイラストが登場。そして、ウイルスと細菌の違い、馴化(じゅんか)、ワクチンや免疫について、さらに、桑山さんが活動を続けるパレスチナのガザ、東ティモール、ウガンダでの新型コロナウィルスによる死亡率、ロックダウンとそれによるストレスなどの話をお聞きしました。

次に、心理感染と社会感染、コミュニケーションが閉ざされることが心にどのような影響を与えるか、子どもたちの情緒を育てるにはどうしたらよいか、コロナとの共存などについてお話いただきました。

提供:地球のステージ   

後半約30分は交流の時間。学校の先生方の参加も多く、子どもたちの現状や学校での取り組みについて次々と質問が出され、子どもたちへの対応に心を砕いておられる様子が伝わってきました。

子どもたちが抱えるストレスやトラウマへの対応、親たちの心の在り方、共感・・・、まさに、これからをどのように生きるかを考える貴重な時間になったようです。


チラシはこちらからご覧いただけます。




オンライン ユニセフセミナー

「環境に対する子どもの権利」を保障する子どもの権利条約新議定書

日 時:2020年5月16日(土)
講 師:森田明彦さん(元日本ユニセフ協会広報室長)
主 催:兵庫県ユニセフ協会
参加者:43人


兵庫県ユニセフ協会では、初めてオンライン ユニセフセミナーを開催しました。

今、世界では「環境に対する子どもの権利」を第4の選択議定書として具体的に形にしていこうという動きが始まっています。

セミナーでは、2019年に始まった健康で安全な環境に対する子どもの権利を実効的に保証することを目指すグローバルキャンペーンのアジア太平洋会議に参加された折の体験談、今後の展望についてお話いただきました。

全体では、共有画面の資料を見ながら講師の話を聞き、小グループに分かれてのブレイクアウトセッションでは、画面に映るグループメンバーの顔を見ながら意見交換を行いました。

コロナウイルスが世界中に蔓延するという非常に危険な状況だからこそ、環境と人権の問題をみんなの問題と考える良い機会となりました。

チラシはこちらからご覧いただけます。



ユニセフ 子どもスマホサミット in 神戸

日 時:2020年1月25日(土)
会 場 : コープこうべ生活文化センターー
主 催:兵庫県ユニセフ協会
後 援:兵庫県、兵庫県教育委員会、神戸市、神戸市教育委員会
企画協力:ソーシャルメディア研究会(代表:兵庫県立大学准教授 竹内和雄さん)
     国連子どもの権利委員会委員 弁護士 大谷美紀子さん
参加者:92人(中学校2校、高等学校6校からの参加者23人を含む)


スマホの活用は、インターネット上での活動を広げていくことで、さまざまな技術や重要な能力も伸ばすことにも有効ですが、個人情報の悪用や有害なコンテンツへのアクセス、ネットいじめといった、様々なリスクもあります。

「ユニセフ・スマホサミット」は、昨年10月の久留米ユニセフ協会での開催を皮切りに今年1月にかけ、全国5か所で開催されました。全体テーマ「インターネット上の子どもの安心・安全」をもとに開催地ごとに決められたテーマに沿って、中高生自身がスマホやインターネットの問題と解決策を話し合いました。

5つめの開催地、兵庫県でのテーマは「ネット依存」。兵庫県ユニセフ協会は、ソーシャルメディア研究会の竹内さんをファシリテーターに、大学生のサポートを受けながら「ネット依存」について話し合いました。

午前は、子どもたちを中心に行われました。5-6人のグループに分かれた中高生は、各学校で行われた事前アンケートの集計結果を見ながら、問題点を考え、テンポよくまとめていきました。

午後は、大人も参加し、事前アンケートの結果を共有しました。次に、大人一人が各グループに入り、意見を交換しながら、国・自治体・先生・親・企業・自分たちへの提言をまとめました。その後、グループごとに提言を発表し、会場の大人たちもそれぞれの意見を発表しました。

今回のスマホサミットでの提言は集約され、代表の生徒2人が兵庫からの提言として、2月23日に日本ユニセフ協会で行われる全国大会で発表することになっています。
また、各地域から出された提言をとりまとめ、デジタル環境における子どもの権利について訴えている国連子どもの権利委員会などにも、日本の子どもたちの意見として提供する予定です。




ユニセフ 写真展

すべての子どもに、夢を 

長谷部誠日本ユニセフ協会大使 ギリシャ難民キャンプ訪問

日 時:2020年1月10日(金)~1月24日(金)
会 場 :(公財)兵庫県国際交流協会 ひょうご国際プラザ交流ギャラリー
主 催:兵庫県ユニセフ協会
共 催:(公財)兵庫県国際交流協会 


2018年11月、長谷部誠日本ユニセフ協会大使が訪問したギリシャの難民キャンプでの様子を伝える写真展が開催されました。

2015年4月から始まった”欧州難民危機”。紛争や暴力から逃れ安全な場所を求める多くに人が中東やアフリカからヨーロッパに殺到しました。そんな難民・移民の人々が最初にたどりつくヨーロッパの玄関口の一つがギリシャです。

現役のプロサッカー選手としてドイツで暮らす長谷部選手は、街中で、難民・移民の子どもたちの姿を頻繁に目にするようになっていました。

写真展では、サッカーを楽しむ子どもたちや将来の夢を語る子どもたちなど、見えない不安定で厳しい環境の中でも夢や希望を胸にたくましく生きる子どもたちの姿が紹介されていました。また、厳しい困難を乗り越えてここまでたどり着いたこと、子どもの未来を少しでも良くするように教育を受けさせたいという親の想いも紹介されていました。

長谷部選手は、「すべての子どもが夢を持てるように子どもたちの未来の可能性を広げていけるのは大人です。これからも関心を持って欲しい。」と話していました。







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